1987年、韓国の全羅道では翌年のソウル五輪に向けて急ピッチで高速道路の建設が行われていた。その冬、日本で詩人を夢見ながら非常勤講師として働く幸久(ソ・ドヨン)は、祖父の葬儀に参列するためにその地を訪れる。幸久は、久々に従兄弟のカンス(キム・ミンジュン)とも再会したが、カンスの幼なじみ(キム・プルン)が戻ってきたことによって……。